地球日記

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週刊 三十一歌詞火星レコードHOME 

【2004年2月】

■不死鳥、そして

 一晩明けた。博多を去るときのライブ。アンジーを解散するときのライブ。出番の直前にジョ
ージがもうダメかも知れないと連絡を受けたときのライブ。ステージ上で泣いてしまった事は何
回かあるが、『感涙』というのは初めてかも知れない。仲間に恵まれてると思うし、仲間に恵ま
れる事を一番に望んで来た生き方は間違ってなかったと思う。
 気になるのはプレミアム・ボックス。本番前にあっという間に売り切れたらしいけど、みんな
ちゃんと理解して買ったんだろうか。余ったらどうするかなぁと思いながら作ったんだけど、ツ
ア−分が足らなくなっちゃった。
 それともうひとつ。タイトルが美空ひばりの復活東京ド−ム公演から借用したと、何人くらい
気づいたろうか。


2004/02/25 21:05

 

■まだ2月なのに

 冬が寒くないのもヒート・アイランド現象というのが、ちょっとした意外性。なんとなく夏の
風物詩のようにとらえてたので。
 今日も道に迷った。けっして方向オンチではないんだけど、常々自分のカンを過信するように
心掛けてるのでね。


2004/02/26 23:20

 

■死刑判決

 他の結果なんかないんだろうけど、残った信者や信者予備軍が勝手に神話化していくんだろう
なと思うと、死刑そのものの限界を感じてしまうね。松本智津夫にとっては罰になっても、麻原
彰晃にとってはプラスに働いてしまうジレンマ。いくらこのおっさんはしょぼい、ずるい、せこ
いと他人が強調しても正体を隠したイメージというのは、それぞれが見たいものを見てしまうだ
けだから。
 いっそテレビに出して、熱湯風呂に入れたり、カラシ入りシュークリームを食べさせたり、や
くざ系のドッキリにひっかけてやったりすれば良いのにと思うんだけど。いや、ふざけてるわけ
じゃなく。
 ツアーまでにプレミアム・ボックスを少し作り足す事を決心。浅草橋まで行って来た。もう作
らないと思ってたんだけど、期待されるとねぇ。サ−ビス精神は俺の性(サガ)。


2004/02/27 22:21

 

■そして新章へ

 ツアーへ向けてリハ開始。今日は新曲を中心に。ピアノとアコギだけでかなりの事ができるん
だな。20時までの予定が熱が入って気がつけば22時。その甲斐あって好感触。当然俺の中に
思惑があってメニューを決めるんだけど、それを超えそうだ。良いミュージシャンとやるのは面
白い。しかしさすがに疲れた。でも、作んなきゃ。


2004/02/28 23:59

 

■今日もまた

 引き続きリハ。全貌が見えて来た。
 昨晩はビデオで『朝まで生テレビ』を見ながら作業。「今さら朝生?」と言われようと、田原
総一郎が好き。ある時は阿呆のふりをして出演者に解説を促し、ある時は若手代議士を顔じゃな
いと一喝し、政党を人を持ち上げ落とし、見事なり。実際他の人が代役で司会をやるとまったく
面白くない。出来れば死なないで欲しいなぁ、田原。
 ところで熊代なんたらいう代議士(確か総裁選に出ようとして軽くあしらわれた人)は、もう
テレビに出ない方が良いと思う。馬鹿な俺から見ても馬鹿にしか見えないもん。本当はどうだか
知らないが、にしか見えないというのは問題だろう。マネージャー会議で「この子はトーク向い
てないね」って誰か発言すべきだ。


2004/02/29 23:59

 

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