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週刊 三十一歌詞火星レコードHOME 

【2007年1月】

■2007年

 謹賀新年。年賀状はこっちから出さないし、来たものにも返事をしない。そのポリシーを20年以上つらぬいてたら、いよいよ今年あたりは笑うくらい少ない。というか笑った。

 来週には第二期レコーディングに入る。今回は曲が粒ぞろい、かつ互いに潰し合わない。なので歌詞も半端なレベルじゃ負けてしまう。ぎりぎりまで推敲を重ねるから、年末年始も頭の中はそればっかり。まずはそこを無事に乗り切る。そしたら後はこっちのもんだ。今年は大丈夫。
『たどりついたら』のリメイクもうまくいった。「言いたいこと」は変えず、表現方法を変えただけ。『青空』とかぶったことを理由にしたけど、本当は気持ちの片隅で納得してなかったんだろう。ただ「言いたいこと」を言ってるだけで、要するに詩になってなかったんだ。ということを完成品を眺めながら思う。良い歌になった。お楽しみに。

 そんな中でも「ガキの使い/罰ゲーム」だけは見逃せない。いやー、面白かった。笑わせ方の強弱あるいは緩急のつけ方が絶妙。どれの次にどれが来ると笑うかという順番も完璧。気合いを入れて練り込むとここまでやれるんだという意味で感動すら覚えた。

 

2007/1/1

 

■レコーディング

 それではレコーディングに行ってきます。
 直前までバタバタ。余裕ない事この上なし。この下なし、なのかな。どうでもいいや。とにかく予感はある。こりゃ大したアルバムになっちゃうよ。

2007/1/8

 

■完了

レコーディング無事完了。無事帰宅。
 終わった時、ホっとするより妙に淋しかった。それだけのってたんだろうと思う。ずっとこのままレコーディングをしていたいくらい。シエスタ・スタジオも3度目ともなると我が家のようであるしね。
 とにかく1曲ずつが太い。それぞれ存在感がある。良いアルバム作っちゃったなあ。

2007/1/16

 

■ペコちゃん

 チョコに蛾が入ってたというのはすごいなあ。なかなかやるな、ペコちゃん。それと知るとあの表情も邪悪な笑みに見えてくるから不思議。いっそ思いっきりワルっぽくなって復活すればいいのに。眉剃って黒いシャドー入れて、NANAっぽいペコちゃん。
 しかし、なぜ雪印を他山の石と出来なかったのか不思議でしょうがない。馬鹿じゃないんだからそれぞれはわかっちゃいたんだろうに。
 それぞれがちょっとずつ自分や他人をごまかして、それぞれがちょっとずつ見て見ぬふりをして、それぞれがちょっとずつ先延ばしにして、それぞれがちょっとずつ立場を守るうちに行くとこまで行っちゃったんだろう。このようにして組織は必ず腐敗するんだね。今や日本国という組織がそうだもんね。言ってもしょうがないとか、個人の力じゃ変えられないとか、それぞれのちょっとずつのあきらめがつもりつもって、とことん糞づまるんだな。
 子供の頃からあった企業が潰れるのって、なんかせつないね。って、まだ潰れてないのか。

2007/1/19

 

■コツコツ

 コツコツ作業をしております。
 昨年秋頃はまだ気持ちも半々だったが、アルバムが完成し、しかもそれが上出来だということで、テンションも上がり、プレミアム・ボックス作りも本腰に。
 結局そういうことなのだ。素晴らしいアルバムを作ってしまったという興奮で、いてもたってもいられなくなるのだ。その勢いですごいんだかすごくないんだかよくわからないプレミアム・ボックスを作ってしまうのだ。
 というわけで、音沙汰がないのはコツコツの証拠。2月にはその全貌を発表したい。


2007/1/25

 

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