■アゲアゲ
昨日のワラッターのゲストはMetis。初めて放送中にその歌を聴いたとき「おっ!」と思い、そのまま「お!」と思い続けてる人なので楽しみにしてた。良い意味で予想したのとちょっと違うパーソナリティだった。何かを感じる歌を歌える人ってのは、やっぱり何かを抱えてるのだね。そこには理由があるのだね。
今さら歌がうまいだけじゃ驚かない。けど、彼女にはそれとは次元の違うものがある。歌声がうなりをあげて飛んでくる感じ。それは才能であり努力でありなんだろうが、何より情念の強さなんだろうな。
ところで彼女について来た東北のプロモーターが20年来の知己。早い話、俺がメジャーデビューした時から5年くらい前まで世話になった人。縁とは不思議なものだ。相変わらずエネルギッシュで一生懸命で嬉しくなった。
新アルバム『血潮のような赤だから』とそのプレミアムボックスの情報を公開中。予約だけ受付中。さっそくの大きなリアクション、どうもありがとう。それも嬉しくなって、嬉しいが重なって、明日から連日『不死鳥』のリハ。なんだかムードが良い。これがアゲアゲってやつか。あえて言ってみたけど、寒イボ。
2007/3/5 |