■ツアーへ向けて
あれほどのエネルギーを使ったライブの後はしばらく抜け殻になりたいところだが、そうもいかず。ウタノコリのツアーに向けて相変わらずバタバタしてる。
バタバタの大きな要因は『不死鳥FIVE〜20周年記念興行』のDVD化。今年中に出したくて密かにがんばってきた。想定外のトラブルもあって、結局ギリギリ進行だ。これ以上何事も起きなければ、なんとかツアーに間に合う。
それはともかくとして肝心のライブ・メニューがなかなか決まらなかった。『不死鳥、北へ』からの気持ちの切替えが難しくて。『不死鳥』も楽しい。『ウタノコリ』も楽しい。しかしその楽しさは質の違うものなのだということを、慌ただしいスケジュールで再確認。
数日おいて、ようやくイメージが見えてきたところ。だんだん楽しくなってきた。
しかしこの大不況の厭な足音はなんだ。博徒どもが勝手に騒いで勝手にこけて、とばっちりだけはこっちに喰らわそうという魂胆が気にいらん。これを機会に金融資本主義は失敗だったと見切りをつけることが出来るなら人類も見所があるが。
しかもこの未曾有の危機に総理が麻生という間の悪さ。総理になりたくてしかたがなかっただけの男で、別に何が得意というわけでもないからね。アメリカを叱れるかという話であって、バラマキでどうかする話じゃないと思うが、それしか出来ないんだろうな。たぶん。
そもそも選挙管理内閣でしかないんだから、とっととそれをやればいいのに。自分は政界では不人気だが国民には人気があると、どうやら本気で思ってたみたい。イタい。
2008/10/9 |