■下北沢251
いやー、バンドは楽しい。ライブは楽しい。
1年半ぶりの3-10 chain名義のライブ。特に理由があってそんなにも休んでたわけではない。本当にただうっかりしてる間に過ぎたのだ。近年は時の流れが速いからね。
それでもいざ本番前には「あれ?不死鳥のときより緊張してる」と、そこに1年半を感じたね。
ステージに上がればもうおかまいなし。ブランクもへったくれもなし。なおかつ1曲ずつを新鮮に歌えた。いいライブだった。
あえて中学生みたいなことを言わせてもらうが、好きな仲間と好きなことをやってればそりゃ楽しいわいね。
いやもしかしたら、ぐるっと回ってまた中学生みたいな気分に戻ってるのかも知れない。バンドというものに対して。ライブというものに対して。
アイデンティティだ人生の意義だと大げさ思う時期があったり、仕事だ義務だと思う時期があったり、数十年色々くぐり抜けて、今は最初に戻れたような気がする。経験値はそのままで気分だけ。
ああ、ツアーが楽しみだ。って、まだ発表してないんだっけ。
恭一MCの「(別のバンドではあるがメンバーの行来があり、合同で何かをやることも多く)我々はハロプロみたいなもん」っての、うまいこと言うなあと感心。先にうまいこと言われてちょっと悔しい。
久々の「0点バップ」。よく出来た曲だなあと再認識。華恭の頃から「沈没船」の手応えの方がぶっちぎりで、ついつい影に隠れがちだけど、あらためてこれもいいね。不死鳥でもやろうかな。
2009/2/8 |