地球日記

地球日記| 地球日記:バック・ナンバー

週刊 三十一歌詞火星レコードHOME 

【2006年3月】

■取材?

 ショウオフ取材。ウッチー、ノブ、編集者たちとゲーム会。アクアディウムとかぶってるようだけど、内容がやや違う。フラッシュといって、ペンと紙だけを使って遊ぶ。たぶんルールだけ聞くと何が面白いのかぴんと来ないと思うが、やってみると盛り上がる。去年のロック馬鹿の時には大阪までの移動中、機材車の中で延々やった。他にもそのバリエーションなどを紹介。楽しく過ごしたけど、これ、誌面に出来るのか?
 しかしまあ、大人になったら遊んで暮らしたいという夢だけは実現してるな。小学生の俺に教えてあげたい。

2006/03/01

 

■低レベル

 民主党・永田のとんちんかんぶりは前々から注目しておったが、こんな事になるとはねぇ。永田って馬鹿ねで話しがすめばいいが、それじゃすまない。
 たぶん偽メールを得るために党の金を使ったんだと思う。早々に野田だけが辞任を決めたのはそのためじゃないかな。国対委員長って、そういう職だから。それを決断したのはもちろん党首前原。そしておそらく自民党はそれをつかんでる。ここまで首根っこ押さえられちゃ、今国会ではもう野党の体をなさないね。メールは偽でも武部の息子の疑惑そのものは灰色なのに、これで「逃げ切った」ことになるんだろう。ついでに4点セットも吹き飛んだ。
 自民党議員の談話「永田レベルの馬鹿議員はうちの党にもいる。ただ絶対に表舞台に立たせない。」
 つまり永田も低レベルだが、それにのった前原は党首として信じられないくらい低レベル。いかにも松下政経塾ぽい青臭い先走りだね。
 野党として踏み止まるなら、永田は辞職、前原は辞任すべき。野党であっても、権力にはしがみつきたいんだなぁ。

2006/03/02

 

■西遊記

 マチャアキ西遊記に思い入れのある者としては恐る恐るの香取西遊記だが、面白いので安心。香取慎吾もなかなかのサル顔だ。しかしマチャアキがあきらかにニホンザルだったのに対し香取は何ザルなのだろう?浮かびそうで浮かばない。日本人離れしたサル顔。
 ただし音楽はいただけない。いっそ素直に『モンキーマジック』や『ガンダーラ』をカバーしてくれよと思ってしまう。古きにこだわるわけじゃない。新しい曲があまりにも印象に残らないのだ。主題歌も劇中曲も。
 ドラマも映画も最近そういうことが多い。音楽をおろそかにしてるわけじゃないんだろうけど。
 たぶん作り手の考え過ぎなんだと思う。歌であれインストゥルメンタルであれ、メロディはベタで良いのにね。

2006/03/06

 

■水戸の日だな

 不死鳥に向けて、ちょっとバタバタ。完全にそれモード。なので、ここはちょっとサボリがち。今日は顔だけ出してみた。

2006/03/10

 

■和嶋くん

 リハ。和嶋くんのセッション。もちろん澄ちゃんとのツイン・ギター。「エレキ・ギターってかっこいい」と中学生のようにピュアな感想。選曲も正解だった。とくに『あの曲』。
 フィギア・スケートとカーリングがちょっとしたブームだって。わかりやすいなぁ、この国の流行りすたりは。

2006/03/12

 

■ミスジャッジ

 WBCアメリカ戦のミスジャッジ。今日一日、思い出す度に腹が立った。それより前、清水投手に「手にツバをつけるな」と注意を与えた時からあの審判は怪しかった。あまりにもそのタイミングが悪い。で、あのジャッジ。もしかしたらミスですらない、つまり意図的なジャッジかとも思ったが、どうやら単にあの主審が三流だったって事らしい。マイナーリーグの審判なんだってね。高度な走塁技術にジャッジ技術が追いつかなかったんだな。
 しかしそもそもお前ら(メジャーリーグ)がやろうと言い出したんだろう。審判ぐらいまともなのを揃えとけよ。恥を知れ。
 それから福留選手。急に呼ばれて大変だろうから大活躍しろとは言わない。なんとか普通に打って下さい。ここに松井がいればなぁと思わせないで下さい。

2006/03/13

 

■徐々に

 リハ。二回目の和嶋セッションとノブセッション。ゲストの多いライブは一堂に集めてリハというわけにはいかない。日をわけてやるから、徐々に全貌が見えて来る形になる。もちろんあらかじめイメージはしてるんだけど、いざやってみるとなるほどこうなるかとか予想以上だとか。それが楽しい。
 岩国の住民投票に対する「地域エゴだ」という反応。道路だの新幹線だのの利益誘導で票を集めてきた自民党がそれを言うな。それこそ地域エゴの集大成がこのとてつもない財政赤字だろうよ。どのツラ下げて言うかね、片山寅之助は。

2006/03/14

 

■松坂

 WBCメキシコ戦。松坂のメジャーリーグに行きたい気持ちの本気度を見た。前にも書いたけど彼はたぐいまれなる投手である。「球を投げる人」を見る事がなぜこんなに気持ちが良いんだろうと考えさせてくれる。あれはテレビでは伝わらない。一度でも生で見たらわかると思う。良い声で歌う人と同種の感動を与えてくれる。勝とうが負けようが関係ない。出来ればずっと日本で、しかもライオンズか移籍するならスワローズで、投げて欲しいけど、そんなに行きたいなら行かせてあげたい気もする。

2006/03/15

 

■首の皮

 負けたー!終わったー!と思ったら首の皮一枚つながったー!これ以降リハ三昧なのだが、あさってなら試合を観てから行ける。
 世界中の野球のうまい人を上から集めてやってるわけだからコンディションが差を分けるね。韓国は勝つべくして勝ったのだ。モチベーションが違う。この大会に自国の本シーズン以上の重みがあったんだから。アメリカは弱かったというより、なめてたんだろうな。オ−プン戦程度にしかとらえてなかったんだと思う。この後、かの国はえらい騒ぎになるんじゃないかな。
 ところで例の三流審判がまたしでかしたね。本人も厚顔だが、引き続きやつを起用する大会本部はもっとひどい。

2006/03/17

 

■勝ったー!

 WBC準決勝。眠れる竜福留がようやく火を吹いた。俺の叱咤激励が効いたかね。時々はきびしい事も言うべきだね。って、何様の立場だ、俺。とりあえず今度『プロ野球チームをつくろう』をやる時にはまっ先に福留を取るよ。
 運営上の都合だと思うけど、本来なら準決勝はAリーグ対Bリーグにすべきだな。これで日本が優勝もしくは準優勝って韓国の人も納得いかんだろ。2回も勝ってるのにって。明日あたり韓国メディアに口汚く罵られるかと思うとブルー。お手柔らかに頼むよ。
 上原のメジャー行きたい本気度も相当なもんだった。あんなに躍動感溢れるピッチングはジャイアンツじゃ見た事ない。良い投手だなぁって始めて思った。いつもやれよ。
 それはそれとしてリハはヘトヘトになるまでやってる。あさって楽しみ。奇しくもWBC決勝の日だ。

2006/03/19

 

■不死鳥〜サード・シーズン

 楽屋のテレビでWBC決勝戦を見届けてからリハ。開始を遅らせたけどテンションは最高。たまたま良い日にライブがあったもんだ。こんな偶然は二度とないだろうね。ただでさえ自信のあるメニューと演出にこの高揚感が加われば、そりゃほっといたって素晴らしいライブになるよ。ほっとけないけど。
 メンバー、ゲスト、スタッフ。みんな入れ込んでやってくれるのがありがたい。今年も上出来。というか出来過ぎ。来年どうするかね。やればやるほど自分のハードルを上げていってるような気がする。
 来年の事はともかくとして、昨日のライブでスタンディングでアコースティック(リズム有り)という楽しさを発見。新たな鉱脈か?
 それと、みこし。お客さん以上に俺がゴキゲン。あの狭いステージでは、かなり無理矢理だったんだけど、やって良かった。またどっかで乗りたいなあ。
 まあ、とりあえずほっと一息。
1. アストロボーイ、アストロガール
2. 幽霊
3. ナミダ2
  MC(和嶋 in)
4. バラノシュラバ
5. 夜と男と運命の魔の手
6. 祈り
7. 心臓の囚人
  MC(アコースティックに転換〜和嶋 out、ノブ in)
8. 黒いスーツケース
9. 風になっちゃった
  MC(ノブ out、藤原&玉城 in)
10. わいわいわい
11. DKH
12. 地図
  (転換)
13. ア・イ・キ・タ (Vo.あっちゃん)
  MC (みこしに乗って水戸 in)
14. 天井裏から愛を込めて
15. すべての若き糞溜野郎ども
16. センチメンタル・ストリート
17. ミミズ
18. 素晴らしい僕ら
EN1 雨のパレード
  でくのぼう
  遠くまで
EN2 銀の腕時計

2006/03/22

 

■一週間ぶり

 あっという間に一週間。不死鳥が終わった途端に春めいてきた。ちょっとのんびり。もろもろ進行させてはいる。
 昨日は下北沢。橋本、ハメチ、アンディ、パンチになんと川上次郎。元クスクスの。一時期はしょっちゅう顔を合わせてたんだが、しばらくごぶさたで、気づけば約10年ぶりの再会。変わらないね。今は専門学校の講師をしつつ音楽活動を続けてるそう。近々対バンしよう。

2006/03/28

 

■肩書き

 大麻所持で逮捕された朝日新聞社長の息子。付けられた肩書きが「自称フリーのディレクター」。ディレクターというだけで怪しいのに「フリーの」と付けば、こりゃかなりダメであろうと予想つくわけよ。それを「自称」って何?
 どうせ自称ならもっと言えばいいのに。自称皇族とか自称宇宙飛行士とか自称FBIとか。わざわざフリーのディレクターを選ぶかね。筋金入りのボンクラなんだろうな。ちょっと笑った。
 しかし見すごせないのが逮捕されてから報道までのブランク。父親なんだから当然知ってたろうに、抜かれるまで黙ってたのか。社長、隠ぺいしようとした?それで良いのか?朝日。

2006/03/29

 

■寒

 寒のもどりにもほどがある。もどり過ぎ。そんなおり、ちょっと旅行に行って来る。

2006/03/30

 

2006年2月のDiaryへこのページのトップへ2006年4月のDiaryへ