地球日記

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【2006年5月】

■GW

 数日前にPCを買い替えた。数年の間にめざましい進化だねえ。慣れるまでしばらくは他のことがさぼり気味になると思われる。ま、GWってことで。
 引っかかったのは堀江保釈。騒ぎ過ぎ。刑務所ダイエットに成功なんて話題、どうでもいいよ。同日に共謀罪の審議に入ったのだが、そっちは良いのか? ほっといて。

2006/05/01

 

■ITunes

 いまさら言うのも何だけど、iTunes良いなあ。持ってるCDをどんどん取り込んでる。気がついたら首と背中がガチガチだ。ぜんぶ取り込むには何日かかるんだろう。1ヶ月くらいか。
 それこそカセットウォークマンの昔から、CDウォークマン、MDウォークマンと新しいものに飛びついてきた。その結果、俺は歩きながら音楽を聴くと危ないとわかったのでiPodにははなから興味がなかったのだが、いよいよ買うか。
 CD1000枚分を持ち歩けるというのは確かに便利だ。これまでの携帯プレイヤーとは意味合いが違うわ。

2006/05/04

 

■GW終了

 GWの最後は友人たちと旅行。毎年恒例。
 さて、いよいよライブが近づいてきた。ライブするのもずいぶん久しぶりのような気がする。不死鳥以来か。今日からリハ。オーケンとのからみも3曲ある予定。対バンは人間椅子だし、かなり楽しそう。よし、いっちょう張り切るか。

2006/05/08

 

■明日はライブ

 明日のロフトでのライブの最終リハ。オーケンも来て、かのコーナーもばっちり。面白い日になりそうだ。
 以外はCDのPCへの取り込み。いっぱいあって大変。

2006/05/10

 

■ロフト

 もともと「昨日のライブはいまいちだった」なんて思っても書くわけがないんで「良かった」と書いてもどれほど伝わるものか。それでも「良かった」としか書きようがないのがもどかしい。
 人間椅子との楽屋裏でのファミリームードとか、オーケンの活躍とか、久々の3-10 chainとしてのライブだったとか、平日なのにけっこう客が入ったとか、曲順が美しかったとか、様々なちょっとした事が積み重なった結果なんだろう。正直言って自分でも予想以上の「良かった」だった。
 こういう日があるからライブもバンドも飽きないんだな。しかも二度とない「良かった」だからね。特にアンコール・セッションでの鈴木くんの「鳴らない尺八」。笑ったなあ。
 まったく「最高」ってやつはいつ来るかわからないぜ。
1.ファンタジック
2.?-a-go-go
3.D.K.H
4.ハロー
5.サイのように歩け
6.青ヒゲの兄弟の店
7.氷の世界
8.労働者M
9.看護ロック
10.バースト&ワースト
 〜はじめ人間ギャートルズ
11.生きる
En.100万$よりもっとの夜景
イエイエ(出演者全員)

2006/05/12

 

■久しぶり

 実に10日ぶり。iTuneへのCD取り込み作業を始めて3日目あたりで「こりゃ、行きつくとこまで行かないと止まらないな」と自覚があったが、案の定。熱中が半分、むきになってるのが半分。因果な性格だが、そういう性格だからこそ今までやってこれたのも事実だし。プレミアム・ボックスなんかね、病的なまでのそういう性格がなければ作れないよ。
 取り込むだけなら大した事はないのだが、ジャケ写を付けられるところが罠。無いものはいくら探してもなかったりするので、どこで妥協するかで悩んだり。
 現在15069曲。ぶっ通しで聴いたら38.7日かかるんだって。それでも取り込むのをあきらめた曲がさらに倍ある。これ以上入れてもiPodの方に入らないから、そろそろ取り込むのは終わりにするけど。出来ればせめて80GBは欲しいな。
 なぜそんなに熱中し、むきになるのか。結局これは自分の音楽遍歴の整理なのだ。そりゃ膨大だ。
 15069曲をシャッフルで聴くというのは新鮮だ。再発見もあれば新発見もあった。自分はいかにアルバム単位で音楽を捉えていたかと。聴くときも創るときも。Sgt.Pepper's以降にロックを聴き始めたものは多かれ少なかれそうあるんじゃないかな。

2006/05/23

 

■リハ中

 ふと気がつけばツアーが目前。しかし決しておろそかにはしてないよ。メニューは一ヶ月以上前に考えたものだから。今日もリハで、思わず「素晴らしい」「上出来」「かっこ良い」と口走ること幾度。今回も笑えて泣けるな。
 
 自身の音楽遍歴を整理するという事は、自身の再確認である。良いきっかけをもらったよ。

2006/05/27

 

■いってくる

 今月はCD取り込みで過ぎ去ったな。ツアー前に一段落して良かったよ。音楽はタイム・マシーン。久々に聴いたCDがたくさんあって、気分はすっかり昔モード。近頃夜見る夢も若かったりする。そんな折に故郷周辺でライブをやるのも何かの縁か。面白い旅になりそう。とりあえず明日は前乗りして澄ちゃんちに泊めてもらう。楽しみ。

2006/05/30

 

■瀬戸内

 前乗りして澄ちゃんの実家。気候、植物群などうちの実家と近いのだが、環境はずいぶん違う。坂というか傾斜地に住宅が密集している。上り下りは大変そうだが、一度家の中に入ってしまえばその絶景は宝。瀬戸内が一望。風も通るし気持ち良い。今回はおばあちゃんが住んでいたという離れに泊めてもらったが、築五十年以上というその風情もあって映画のような空間だった。お母さんの元家庭科教師らしい健康に配慮した手料理でもてなしていただいた。お父さんはさすがに読書家で、本宅に溢れた本がこちらに蔵されている。何冊か自分の持ってる物とかぶってたりして、ちょっと嬉しい。まあ、それはほんの数%で残りの蔵書はまるで正反対なんだけど。
 前乗りして正解。

2006/05/31

 

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