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【2007年12月】

■もうろう

 薬のおかげか熱は下がったんだけれど、とにかく声が出なかった。喋るうちにまた扁桃腺が腫れてきて熱も上がって来た気配。半ばもうろうとしながらの放送。
 しかしつらくはなかった。むしろ楽しかった。なぜなら『レピッシュ20周年おめでとうスペシャル with ゲスト杉本恭一&オブザーバー女帝ライター佐々木美香』だったからね。これは打ち上げでよくある顔合わせだ。実際何度も放送している事を忘れていた。熱でもうろうとしていたからかも知れないが。

 帰宅後少し寝ると少し回復。日韓戦を見てまたヘトヘト。韓国あなどりがたし。三冠取った選手が自ら当たりにいくんだもんなあ。アメリカで生まれたベースボールは日本で独自のスポーツに進化したとはよく言われるが、韓国でもまた独自の進化を見せている。面白い。  岩瀬の弱点は顔だな。ハートは強いんだろうに、追いつめられると今にも泣きそうに見えちゃう。江夏の顔を移植すればいいのに。たぶん300万円くらいで受けてくれると思う。

 

 

2007/12/2

 

■星野ジャパン

 「つなぐ野球」「スモールベースボール」と言って、ようするに「高校野球」のことなのだね。批判でも揶揄でもなく客観的感想である。日本の野球とはつまり「甲子園野球」のことなのだ。
 そこに熱血で、鉄拳制裁で、でも実は情にもろい星野はよくはまる。高校野球監督像の典型であるから。
 今チームがこれまで以上に一丸となって、ひたむきに、嬉々としてプレイしているように見えるのは10代の頃の自分を思い出しているからじゃなかろうか。我々がKissあるいはSex Pistolsなどの曲をやると血がたぎるようなものか。
 思うのはもしもここにイチローが加わるとどうなるんだろうということである。松井秀や松坂はすんなり溶け込むだろうが。
 王ジャパンにイチローが痛々しいほど惚れ込んだのは、王という元天才選手、すなわち高校野球では絶対にありえないタイプの監督の作り出したチームカラーに依るはずだ。不世出の大天才イチローは「高校野球」が好きじゃなかったんじゃないかな。イチローが「高校野球」に投げかける波紋、問題提起を見てみたい。
 しかし確実に金メダルを取りに行くとすればこの戦略しかないのも事実。負けたら即退場、絶対に負けられない「甲子園」で多くの野球人が練り上げた戦略なのだから。というよりパワーで劣る日本人はこれしかないよな。
 金メダル取るかもね。

 

 

2007/12/3

 

■宣言

 12月15日のウタノコリの前売りは完売。当日券も出せない「完売 OF 完売」だ。年の暮れになって景気のいいこと。どうもありがとう。

 調子にのったところで発表してしまおう。「不死鳥シリーズ映像化計画2008」だ。いや、そんなに大げさに言うこともないんだけど。たまりにたまった「不死鳥」3回分のDVを順に編集してDVDで発売しようってだけなんだけど。とりあえず高らかに宣言しないと途中でめんどくさくなるかもしれないので。
 常にはライブは消えものと思って活動してるんだけど「不死鳥」だけは作品としてのライブを意識してる。それもあって毎回ビデオに収めてたし、音もちゃんと録ってた。それをいくらためといてもしかたないし、来年で5回目だし、デビュー20周年だし、とにかく1年かけて全部DVD化しようと。
 というわけで、まずは今年の『エピソードIV』をやってるところ。3/8予定。その後3ヶ月おきくらいで出したいなあ。

 

 

 

2007/12/10

 

■ウタノコリ at 晴れ豆

 やっぱりこれは面白い企画だった。  結果としての順位はついたが、実を言うと1位でも10位でも20位でも50位でも関係ない。自分の歌がどこかで誰かに愛されているという実感。それにつきる。手応えというのは感性のことであって数字じゃないからね。  またやりたいとは思うけど、またやったところで特に上位の方はさほど順位は変わらないだろうから、またやらない。たぶん。  テーマをつけたらいいのかな。「明日絶対しかられるとわかってる前の晩に聴きたい曲」とか。スケール小さいな。なんか思いついたらまたやるわ。  以下、とりあえず曲順。15位から逆順でやってます。1曲目はベスト15とは関係なくテーマソング。2,3曲目は同点15位。1位は『ラッキー』でした。

 1.南風旅団
2.キムとキリムのダイジョーブ!
3.夜の行進
4.ナイタラダメヨ
5.地図
6.生きる
7.めぐり逢えたら
8.銀の腕時計
9.太陽ひそか
10.素晴らしい僕ら
11.でくのぼう
12.おやすみ
13.ゆきてかえらず
14.見事な夜
15.天井裏から愛を込めて
16.マグマの人よ
17.ラッキー

(アンコール)
青空
ハラホロ&ヒレハレ
偶然にも明るい方へ
蠅の王様

 

 

2007/12/16

 

■青森

 年末のあわただしい中、ずっと青森にいる。土曜日はレギュラーのワラッター。そして今日はチャリソン。平たく言えばラジオ版の24時間テレビみたいなもん。各局ごとにやってるらしい。メインパーソナリティは坂本サトルなんだけど、さすがの彼もずっとやってると死んじゃうので夜から朝までを橋本さんと共に担当する。なんと22時から6時45分まで。しかももらった台本はほぼ真っ白。かつて経験したことないだけに自分がどうなってしまうのか楽しみ。ちょっと興奮してる。

 

 

 

2007/12/24

 

■タイトルなし

 チャリソンも無事終了。何はともあれやりきった。
 妙な心地よさがある。考えてみればこれだけの大人数のチームで、一丸となって何かを成し遂げるなんて何年ぶりだろう。たまにはいいものだ。

 帰京してからは週刊アスキーのオーケンの連載ページの対談。二ネタぶん。まだチャリソンの余熱もあってよく喋る。それからDVD制作の進行。それから大掃除。など。

 そして明日はまた青森。もう青森。

 

 

 

2007/12/28

 

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