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週刊 三十一歌詞火星レコードHOME 

【2008年2月】

■華吹雪

 なにも本当に吹雪かなくてもいいのにね。
 そんな天候の日でもライブはゴキゲン。粋であればよし、いなせであればよし、だけがコンセプトのバンドだ。楽しんでさえくれればOK。
 我ながらよく出来たメニューだったなあ。運びに無駄がない。1曲毎も大したクオリティだと思うよ。全曲謎解きが出来た人はいるのかな。全問正解は輪嶋君だけかも。しかしこれバンド・コンテストに出たら審査員特別賞は間違いないね。大賞はないとしても。
 楽しかったのでまたやろう。夏前あたりにやろう。たぶん。
 曲リストも載せとくけど、これ見たところでよくわからないね。意味ないかも知れない。

 1.Come Together
2.安息の日々
3.ディランのズンドコ節
4.前略、道の上から
5.契り
6.石狩挽歌
7.関白宣言
8.俺ら東京さ行くだ
9.あんたが大将
10.お祭り忍者

(アンコール)
長い夜
Let It Be

 さて次はいよいよ『不死鳥 FIVE』。逃げも隠れも出来ないぜ。いや逃げる理由もないけどね、別に。

 

 

2008/2/3

 

■お知らせ

 どうにもメルマガの不具合が多い。今日の分が文字化けしてた人、すみません。いかんともしがたいです。  ついにサイトを変える事にしました。はっきり決まったらお知らせします。

 それと急遽決定。6日に新宿ロフト・プラスワン『オーケンののほほん学校』に出演します。不死鳥を前に顔合わせ。何をするのでしょう? 喋るんだと思います。

 

 

2008/2/4

 

■冷凍食品

 冷凍食品にあまり縁がないので、そのほとんどが中国で作られてるということを知らなかった。かの国に食をあずけてしまえばこのようなリスクは避けられないわな。「中国で製産することで安くみなさまにお届け出来るのです」という理屈だろうけど、そんなことは頼んでないし。冷凍食品はあれば便利ってだけで、無きゃ無いでなんとかするもんじゃないのか。つまり高けりゃ買わないだけの話で、一見消費者のための理屈のようであっても実は企業の都合。
 国内で製産できないもんかね。工場を受け入れたい地方はいっぱいあるだろうに。食の問題は職の問題でもある。話は飛ぶようだが、マック店長残業代未払い問題と通ずるところがある。「安い」ということは有り難いことだが、「安い」ということにそろそろ疑問を持つべき時機なのだろう。冷凍食品に限らず。
 それからもうひとつ。生協はとっくに生協ではなくなっていたのだなあ。Co-opとういうブランドの単なる商社。

 

 

 

2008/2/5

 

■DVD

 途中経過をまったく報告してなかったけど『不死鳥〜エピソードIV』のDVDが完成した。
 あらかじめことわっておくべきだろう。『与作』はカットされた。ビデオも演奏シーンも。世の中は『メイド・イン・バビロン』を出した時からずいぶん変わってる。善かれ悪しかれなんだが。『与作』とは事情が違うが他にも数曲カットしてる。
 しかしそれでも出来ばえはいい。もともとテンションの高いライブだったからね。特に『ゴルゴダの丘』、『ジョンのうた』、恭一の登場シーン、『偶然にも明るい方へ』あたりは我ながらゾクゾクする。『天井裏から愛を込めて』もずいぶん映像化してきたけど、この日の狂熱ぶりは出色。
 今月中には詳細アップします。よろしく。

 

 

2008/2/8

 

■映画

 『不死鳥FIVE』が近づくにつれ、むやみにテンションが上がってきて困る。何かと落ち着かず、我ながら喜怒哀楽が激しいと思う日々。こりゃいかん、ちょっとクール・ダウンしようと思って映画を観に行くことにした。

 『アース』を観た。  かつて『素晴らしい世界旅行』という番組があったが、それを思い出した。なかなかの長寿番組だったように思う。しかし時代の流れの中で視聴率が上がらなくなった。高度情報化社会となって「見たこともない世界」がなくなったというわけだ。冒険という言葉の本来の意味がすたれ、主に経済活動でしか使われなくなったのと対をなす。
 しかしそれは錯覚だ。画一化された切り取りの「見たこともない世界」に飽きただけだったのだ。考えてみれば当たり前の話だが。
 ラストで温暖化への警鐘もとってつけたように鳴らされるが、たぶんブームだからで映画の本筋ではない。ただひたすらに「すげえ、見たことない映像」と反応すべき映画だと思う。
 あと『アメリカン・ギャングスター』も観た。ひきこまれた。『スウィーニー・トッド』は途中ちょっと寝た。ティム・バートンはあまり好みじゃないみたい。

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2008/2/14

 

■あと何日?

 当時メジャーデビューして感激した覚えなんてないのよ。それ以前からツアーもやってたし、アルバムも出してそこそこ知名度もあったし。そりゃデビューぐらいするだろうなと。
 だから正直言って20周年といってもさほど重みを感じたわけでもなく、景気付け程度だったんだけどね。
 それがいざ公にして動き始めると、なんだろうこのドキドキワクワクは。細かいことを決めていくごとにテンションが上がる。すでに盛り上がってます。俺は。
 全体コンセプトは色々考えたあげくハッピーでいいんじゃないかと。ハッピーだけを突き詰めることって意外とやってないし。

 

 

 

2008/2/27

 

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