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【2008年3月】

■もう少しで

 もう今週末。早くやってしまいたいような、もったいないからまだやりたくないような。
 周りから「せっかくだから」との勧めもあってTシャツを作りました。屑のとき以来か。いや華恭で作ったな。どっちにしろ恭一がらみだ。だから何だってこともないけど。
 不死鳥Tシャツです。黒と白の2色。いかすぜ。

 

 

2008/3/3

 

■最終リハ

 最終リハ。明日はもろもろ準備に費やして、いよいよあさって。「なにごとであれ当日というものは思ったより早く来るのだ」(By 知り合い)という名言があるのだが、まさにその通り。
 いいライブになれとストレートに願う。思い描いているとおりの事が出来ればまず半分。そしてライブのもう半分はお客さんが作るものだから、来られる方、どうぞよろしく。ストレートに楽しんでくれ。
 わざわざこんなことを言うのも珍しい。いつもは面白くて当たり前、よくて当たり前くらいでいるのに。やっぱり特別なライブなのかな。

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2008/3/6

 

■不死鳥FIVE

 アンコール最後の曲まで無我夢中。こんなライブは何年ぶりだろう。
 そのせいなのか、よく覚えていない。俺にしては珍しいことに、終了後「で、どうだった?よかった?」と聞いて回るほど。
 もともと会場アンケートすらめったに取らないことでもわかるように、自分の出来は自分で判断する。しかし昨日に限ってはわからない。やりきった感はあるんだけど「さて客観的にどうだったんだろう?」がわからない。
 それぐらい無我夢中。
 20周年だからこそ無我夢中でやってみせようが課題ではあったんだけど、予定以上。今さらのこの初々しさが自分で愛おしい。オープニングから5曲目まで20年前のデビュー・ライブ at 日清パワーステーションと同じ曲順でやったのが拍車をかけたな。
 たくさんの「瞬間」は覚えている。それらの「瞬間」がすべて「こりゃ、しあわせなことだな」と思うような絵。ひとつひとつが美しかった。
 そのうちビデオを見て客観的に評価しようと思うんだけど、もうしばらく頭の中にある美しい絵を大事にしてからにしよう。
 メンバーにもゲストにもスタッフにもお客さんにも手当り次第にありがとうと言いたい気分。何をして返そうか。
 何をしても返せないように思うほど感謝してます。ありがとう。

 

 

 

2008/3/9

 

■ファウル

 高々と打ち上がったファウル
綺麗な放物線を描いたファウル
ラインをわずかにはずれたファウル
バックネットを直撃して大きな音をたてたファウル
内野スタンドに飛び込んで混乱を呼んだファウル
遥か場外に消えた豪快なファウル
考え過ぎて中途半端なファウル
笑えたファウル
惜しかったファウル
しつこく粘ったファウル
勝利につなげたファウル

たくさんの素晴らしいファウル

飛んでいったすべてのボールは
今も空中に止まったまま

永遠なれ

 

 

2008/3/14

 

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