地球日記

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【2008年4月】

■ネットTV

 4月5日にインターネットTVに出演します。なんと生放送だそうです。
先日発売されたトリビュート・アルバム『僕らのアニソン!』のからみで、その話が中心になるようです。
オンデマンドってことは有料なのか?よくわからないけどお知らせしておきます。
しかしこれ、ほんとによくわかってないこと丸出しの文章だね。

 放送局「あっ!とおどろく放送局」
番組名「出たい!作りたい!局員大集合!!」
毎週土曜日15時〜17時45分まで、約3時間生放送
水戸は17:10頃から出演
 http://www.odoroku.tv/index.html

 

 

2008/4/4

 

■水滸伝 & ・・・

 久しぶり。なぜなら『水滸伝/北方健三』を熱読していたからね。
 今さら言うのもあれなのかも知れないが、いや凄いね。戦後大衆小説の頂点という賛辞もあながち大げさではない。今でも年間200冊前後は読むが、これほど没頭したのはいつ以来だろう。小学校以来かもしれない。何度も鳥肌が立ち、目頭を熱くした。
 なかなかの大作なので読み始めるには覚悟がいると思うけど、全ての男、いや漢と書くべきか、読め。

 そんな折り、いつもの放送にイベントが絡んだため、先週末はまた長々と青森に。もうアパートでも借りた方が安上がりなんじゃなかろうか。
 イベントは恒例の春イベント。今回の主役はあくまでもサクラメリーメン、タテタカコ、チェリーライダーの3組。半歩引いた形で参加したが、これがまた素晴らしいイベントであった。
 まず他ではやらない組み合わせだろう。が、これほど起承転結のはっきりしたライブ・イベントはかつて観たことがない。これが「正解」だったのかも知れない。ただ出演者を決めて、ただデビューの早い順に演るというイベントにはうんざりだ。
 舞台袖で全てのライブを観続けた。いわゆる若手のライブを久々に真剣に観たね。みんな素敵だった。そして素直にそう思える自分もまた良いなと思ったり。
 続いているんだし、続いて行くんだね。

 

 

2008/4/15

 

■波

 波が来てるという手応えがある、俺のくじ運。
 宝くじで小当たりがあった。コンビニのくじを3連続当てた。ガムやキャンディーだけど。来てるんじゃないかな、俺のくじ運の波。
 みなさん、今年のプレゼントは基本宝くじでお願いします。どでかいのが来る予感がするぜ。20周年だし。

 それはいいけど本業がんばれ。がんばる。リハを重ねて、ライブ・モードになってきた。という言い方をよくするけど、ライブ・モードって何?。単にそわそわして落ち着きがなくなったことを言ってるだけかもな。

 

 

2008/4/22

 

■ツアー

 明日は早起きしなければならない。早起きのためには早寝しなければならない。できるのか?俺。
 今回のウタノコリはベスト盤コンピ盤ユニットものを除く各アルバムから1曲ずつ選び、時代を逆登る順で歌ってみる。20周年記念興行としての特別メニューだが、言わなきゃ気付かないかもというほど自然な流れになった。だから言う。
 ま、あくまでも主役は俺なんで、みなさんは何であっても絶賛するように。

 

 

2008/4/24

 

■名古屋

 新しいハコ「さらに小さいELL」はヒットであった。シゲさんが俺のために作ってくれたハコと、半ば冗談半ば本気で思っております。まさにウタノコリに合ったサイズ。それもあってか良いライブが出来た。ここのところの名古屋ライブでは屈指。
 このメニューでの初ライブ。こりゃなかなか面白いメニューだね。いつも通りの起承転結に近づけてはあるが「しばり」がそれを若干壊すところがあって、そこが新鮮でいい。
 お客さんも盛り上げモードで「デビュー20周年記念興行」と銘打った普通の活動が、思いのほか「特別」となった。
「さらにさらに小さいELL」を作ってもらわなくてもいいように、次回からのライブもよろしく頼むよ。ああ、名古屋に行きやすくなって嬉しいな。

 

 

2008/4/25

 

■大阪

 本当に「のせ上手」だね。ステージからもかなりの圧で押したつもりだが、客席からの圧も相当なもんだった。
 例えば博多はまぎれもなくロックシティだが、大阪はそれとはやや違う形で音楽の街だという気がする。生活とともに普通に音楽がある感じ。対して博多は常に「やるばい!」とかまえている。もちろんそこが良い所であり、博多の博多たるゆえんなんだが。
 今から大阪に住めといわれたら躊躇するけど、大阪に生まれたかったなあと思うことはある。このニュアンスわかってもらえるかな。
 いや、本当に素晴らしい時間を過ごした。ありがとう。

 昨日今日で『20周年』にふさわしいメニューだとの手応え。ほぼ同じメニューでも名古屋、大阪でずいぶん違う空間が出来上がってたからね。もともとウタノコリは土地、ハコによって違う色合いになるのだけど、このメニューはそれが顕著に出るようだ、ツアー後半が楽しみ。

 

 

2008/4/26

 

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